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2007/12/25

心技体 F杯最終戦 (その2)

-午前8時30分-

乗船開始。 オイラは最後尾に陣取る。 周りは前方向って海猿K君、横に主催のファンタジア氏。

今日の大会を行う船は、さわやかな藤本船長の操船する“正漁丸”。

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そして、今回の戦いの面子は、先に紹介した2人の他に、

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会長 M原氏(写真左)と、その他の方々・・・、では無く、岡山より参戦のK山氏、ナーサリー氏、ワンワンさん(写真右手前から)に、オイラを加えた7名によって争われる。

そして、今回ルールは、長寸、ハマチ親の数、太刀魚早取り、の3本立て。 のハズであったが、の鰆は望みが薄いらしい・・・。

そうこうする内に今日最初のポイントに到着・・・、が、ヤズの様子見の為の1・2流しで次々とポイントを変えていく。 ヤズ釣りが苦手なオイラ。 あんまりやる気が起きない。 が、周りを見渡せば他の面々は真剣。 その真剣な横顔には何か感じる程。  

あるポイントに着いた時、ある人物のその何かが判った。(アタック25風)

船の前方左側から大きな早い船が近づいてくる。 どんどん迫る。

“ハッ” と気づいた。

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軍練習艦。 しかし、前には大砲、後にはヘリの格納庫が・・・。

“ピーン”。

そう今日のメンバーの中には “海猿K” 氏が乗っている。 そう、彼はこれで魚を探していたのか・・・。

彼を問い詰めるが、白状しない。 それなら・・・等と、アホなことを考えている間に、

約1時間経過。

誰にもアタリは無い。 どうも潮が緩く、魚は居るのだが反応が悪いらしい。

と、言うことで、太刀魚の3本早取りを行うことに・・・。

約15分ほど掛けて、太刀魚ポイントに到着。

 

-最終戦 太刀魚勝負 START !!!-

開始早々、ナーサリー氏、K氏、会長にアタリ。

が、ここで恐れていた事態が・・・。

ファンタジア氏 「最初の2流しは練習~、まだ始めんよぉ~。」

一同 「出たっ!」

そう、この大会はF杯。 つまりファンタジア杯。 主催のファンタジア氏の一言で、どの時点だろうが、突如ルールが変わるという、恐ろしい大会なのだ。

つまり、先にアタリをとった3人がわめき散らそうが、駄々をコネて暴れようが、ルールは変わらないのである。

太刀魚釣りに関してはあの大久保幸三氏も一目置く、名人ファンタジア氏だが、容赦無いのである。

そして、3流し目。

藤本船長 「はいどうぞ。 水深は95m。」

オイラ 「深っ !!!」

あわててジグを重いものに替える。 出遅れた。

 

本当の -最終戦 太刀魚勝負 START !!!-

しかし、誰にもアタらない。

どうやら太刀魚までもがご機嫌が悪いらしい。

太刀魚にゆっくりジグを見せると、「おっ? タチューム(by SMITH)か? こっちは、ロウ(by ima)か?」 てなもんで、近くに居る気配はあるのだが、食いついてはくれないようだ。

「な、ナマイキな~! そんじゃ、これならどうだっ!」

オイラはほとんどジャークせずに、底から約25m程高速で巻き上げ、一瞬止める。 ジグをあまり見せずに、とにかく追わせて食わす作戦。 この状況で使うべきではない作戦・・・、だったのだが。

“ズンッ!”

「おらぁ、ノったぁ!」

船中最初の1匹。 慎重且つ、食い上げでバレないように巻き上げる。 結構引いている。 しかも、強い引き。 コレはスレではなく、デカイと確信するオイラ。

「よっこらせっ」

船上に上がったのは、指5本ちょいのこちらさん。

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「う~ん、ありがとぉ~」って、頬ずりしたいぐらいだったが、彼はシャイなのか、牙を剥き・首を振って来たので、頭を冷やして貰うべく、撮影の直後、マイナス温度のクーラーに入って頂いた。

一歩リード成功。 が、すかさずナーサリー君、悪海猿K君(ホントはすっごく良い人)が続く。 その後も、ワンワンさん、K山氏、会長と全員が・・・、あれ? 名人ファンタジア氏は・・・?

そう、氏は苦戦していた。

先のイジワルが祟ったのか、釣れないでいたのだが、そこは名人ファンタジア氏、すかさず掛ける。 そして上がった魚は・・・、

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“いっ、イカ?” 全員大爆笑。 “ファンタジア氏、船の中でイカ釣りの話しなんかするから・・・。”

しかし、この日の神様は良く見ていた。 そんなF氏を笑っていた全員に神様は、罰を下した。 そう、パターンが見えない。 とにかく、やり続けるのみ。

そんな状況下、会長、ナーサリー君、K山氏が “リーチ” 宣言をし、いち早く会長が3匹を釣り、抜け出す。

会長、1位通過。

ワンワンさんがそれに続こうとするが、スレ掛かり多発で前に進めない。 そう、今回のルールでは、エラから上で掛けないと認めないルールをF氏が決めていたのである。 恐るべしF氏。 見事なまでのワンワンさん崩しである。

釣ってはみんなに聞くワンワンさん。

「コレ、どう?」 、 「ワンワンさん、アウトぉっ!」。

「コレは?」 、 「アウトぉっ!」

厳しすぎる戦いのはずなのに、全員が大爆笑。 お腹が痛くなるほど。

しかし、人の事はさておいて、“どうも、魚が回ってこない。” そう感じたオイラは、一瞬の隙を突いて、先端へ移動した。

コレが功を奏した。

あっという間に2本追加。 2番手で太刀魚戦を抜ける。

オイラ、2位。

その後、他のメンバーも上がり始める。

ナーサリー君、3位。

「ワンワンさん、アウトぉっ!」。 どてっ腹刺し。

岡山K山氏、4位。

「ワンワンさん、アウトぉっ!」。 おしぃ、エラの下。

海猿K氏、5位。

そして、残るは2人。 ワンワンさん、アウトぉっ! と、ファンタジア氏。 2人ともリーチをかけている。 ファンタジア氏のいつの間にかの追い上げもすごいが、ワンワンさんも着実に口へ向かって針掛かりしていく。

先に掛けたのは、ワンワンさん

「これはいけるよ~。」 慎重、且つ、ゆっくりと巻き上げる。

しかし、実はこの時、ファンタジア氏もこっそり掛けていた。

会長が気づく。

「F氏も掛けとるよ~!」

はっとしてみると、F氏、高速巻上げ中。 今まで見たことも無いスピード。

ワンワンさんも、巻き上げのスピードを上げる。

「うらっ!」

ほぼ2人同時。

が、1秒足らずの差で、ワンワンさんの勝利。

わんわんさん、6位。

ファンタジア氏、痛恨の最下位。

この日、一番盛り上がった太刀魚戦であった。

ちなみにコレがF氏の苦労の末の最初の太刀魚。 (と、お茶目な会長)

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気づくと、もうお昼。

この後、午後からハマチ戦の為、移動。

 

<続く>

次回予告 : 会長の3連覇を阻めるのは誰か! オイラにはまたしても眠気が襲うのか・・・。

 

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