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2007/11/21

バースデイ・フィッシュ?

昨日は、朝から免許更新の後、仕事で顧客回り、その後空いた時間で京都にある管理釣り場、“ハミングバード通天湖”に行った。

そう、仕事中にお尻をかじられたようである。 どうしても“バースデイ・フィッシュ”なるものが欲しくなったのである。

狙いは、“コーホー、60UP”。

鮭系のイカツイ顔に、シャクレ顎。 カッコイイ~。

いい年こいたおっさんは、我慢が出来なかったのである。

急いで走る。 幸いにして道はそれほど混んでいない。

途中、最近飼育しているホペイ君 1~6号(くわがた・幼虫)の件で、その筋で有名な“フジコン”という会社に立ち寄り、ヒーターと温度計、飼育本を買い込み、お店の方に知恵を授けてもらった。

くわがたに関して、赤ん坊より少ない知恵の僕に対し、お店の方は親切に対応してくれた。

さらに急いで、通天湖に向かう。

着いたときには、既に夕刻。 後2時間位しか無い。

にも拘らず、お昼を食べてないのを思い出し、マネージャーの矢野氏と談笑しつつ、のんびりしているように見せかけて、あわててボートに乗る。

Ca340085001_2                   

狙いは“大きなコーホー”。

先週、左奥のシャローで暴れまわっているのを見た。 放流効果もあってか、フルパワー全開の奴ら。 バイトがあったものの、その強烈なパワーと賢さにあっけなくルアーを返されてしまった。

“今度こそ、仕留めてやる。”

そう誓ったはずが、向かった先は右奥シャロー。

奴らに負けず、僕は気分屋、気にしない。 何故なら、やつらは既に繁殖行動をしている。 岸際の至る所に奴らは居る。

ポイントに向かって、ボートを漕ぐ。

途中、他の釣り人に釣果を聞く。

「どうすか~。」

「もひとつやけど、ジャガー(トラウト)釣れたよ~。」

「ほ~、・・・えっ、“ジャガー!?”」

今年入ったばかりのあの新入り・・・。 まだ見たことの無いヤツ。

かなりヤバイ・・・、目的変わりそう・・・。

が、今日の僕は違う、狙いは “とにかくコーホー”。

「危なかった~」

さらに奥へ向かう。

が、フライの先行者が居る。 仕方が無いので、手前のブッシュ周りを叩く。 ・・・無反応。 コーホーのライズは至る所でしているが、どうも居場所が違う。

「やっぱり去年と同じ定番の場所を・・・」

と、思った矢先に今まで止まっていた噴水が動き始める。

「チャーンス!!!」

が、無反応。 しかも、今までのライズが止まった。

しかし、今日はついてる。 ここで事態が変わった。 右最奥シャローに居たフライの人が動いたのだ。

「チャーンス2!!!」

訳がわからないことを言いつつ、その場所に向かう。 時計を見る・・・、間も無く16時の鐘が鳴る。 あと、1時間。

「お待たせしました。 コーホー君。 ネットも万全です。」

さらにおかしくなってる自分が居る。

「君の好きなドチャートのグリ○ォン君です」

もう止まらない・・・。

し~ん。 チェイスも無い。

「なして?」

「じゃ、取り敢えず、矢野氏お勧めの金スプーン、投っ!」

し~ん。

「うっそ~ん」

手当たり次第に、プラグを投げるが無反応。

「今日はスプーンか?」

スプーンのカラーチェンジを繰り返す。

「黄色、・・・ダメ。」

「白、・・・ダメ」

「ペレットカラー、・・・ダメ」

ここでちょっとキレた。 でも、水面の動きから明らかに魚は居る。 遠くでコーホーらしきライズも多数。

「これで最後、マジョーラっ!」

杭の際に着水、底まで沈める。 ゆっくりと5回巻いて、1.5カウントフォール。

何度か繰り返したその時、ヤツがスプーンを止めた。 粘りのある重み。 間違いない、ヤツだ。

“バースデー・コーホー戴きました”。 しかし、頭と体が正反対。 

「うりゃ! しまった。」

アワセを入れてしまった。 ここは、劇浅。 当然、怒ったコーホーが水面を割り、飛ぶ。

「デカッ! 黒っ! 太っ!」

下ネタに感じつつも、次の瞬間、いやな感触・・・。 “ボンっ!?”。 ・・・ラインブレイク。

この間、3秒。

悲しみを味わう間も無く残ったラインを回収。 ・・・裂けてる。 スプールに貼り付けたライン表示を見る。 “3lb”。

「ありえへ~ん」。

そう、昨シーズンオフ前のタフコンに合わせて、ラインを細くしていた、スプーン用リール。 当然、リーダー無し。 最低・・・。

鼻息荒く、7lbリーダーを付けた4.5lbラインのプラグ用の竿にスプーンをつけ、投入。

表層下50cmぐらいを探るが、チビの当たりが頻発。

「君らは又、今度遊んでね・・・。」

さっきと同じように底に着けないギリギリのところを探る。 ・・・が、しばらく無反応。 気を落ち着けるためにタバコを吸いながら、時計を見る。 16:40。 時間がない。 辺りも暗くなってきた。 再開。

周りを探りつつ、4投目。

“グッ”、ラインが止まった。 すかさず巻き合わせ。 “ノリノリ”。

慎重に寄せてくると、何か違う・・・、引かない・・・、ウネウネ・・・。 ネットに楽々収まるその魚体には点々が一杯。

「見たこと無いけど・・・、連れて帰って矢野さんに聞いてみよっと。」

時間も一杯一杯なので、ボートの上を簡単に片付けて、桟橋に戻る。

「矢野さん、この子なんて子?」

上げようとした時、後ろ向きの矢野さんが普通に答える。

「ジャガー。」

えっ?

40cm足らずのこの子は、まだ見たことの無いジャガートラウトだった。 矢野さんにお願いして、計測用の箱に入れてもらう。

Imgp0742001_2 

まさしく、イトウ。 まさか、ジャガー。 通天湖にもイトウは居るのだが、ボクに釣れた事はない。 バースデイ・フィッシュに“コーホー”のはずだったが、かなり嬉しい魚になった。

これから通天湖のコンディションは尻上がりに良くなる。 楽しみが又、一つ増えた。

初めて会ったジャガー君に “ありがとう、またね。” を言いつつ、疲れた体を引きずって帰って戴き、この日は大満足の納竿とした。

早く帰って、大好物の “カラアゲ” 食べよっと。

タックル: ロッド   SMITH FIELDREAM FLD-68

       リール   SHIMANO TWINPOWER Mg C2000S

       ライン   SUNLINE Shooter 目探 4.5lb

       リーダー SUNLINE Shooter 目探 7lb

       ルアー  Factory NATO TIPSY 2.2g マジョーラ 

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