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2007年11月

2007/11/30

癒し系? or 威嚇系?

気がつけば、今年も残すとこ1ヶ月。

年々、1年が早く感じるようなってきた・・・。

先週から一昨日までは日帰り出張の嵐。 昨日から、月末間近の市内を走り回る+伝票整理に追い回されている。 日頃、釣りバカやる為には、働く時は働かねばなのである。

しかし、お尻に火が付いてからならまだいいが、頭の先が燃えるまで動かないオイラの性格は今でも治らない。 でも、そんな人も多いのか、月末の大阪市内の交通事情は殺気立って居る。 事故も多く見る。 自分もヤバそうな時を感じる。

昨日は特にひどかった。 大阪には、国賓が時々来るので、その度に動きづらいのだが、それにしても昨日はひどかった。 阪神高速の渋滞を警察が起こしていた。 パンダは勿論、覆面までもが高速の上も下も意味も無く走り回り、挙句の果てには高速の走行車線をパトカーが何箇所にも止めて塞いでいるのだ。 当然、後続の一般車は大渋滞。

月末の殺気立っている大阪に来る国賓もスゴイが、6kmもの大渋滞を引き起こしている警察にはあきれる他無い。

当然、オイラもイライラする訳で、そんな時には愛車のトレイル君に付いているサンルーフの日除けを開ける。

そこに飛び込んできたのが、この光景。

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いっ、いぬ?、犬?、イヌぅ~? デカっ! 散歩は誰が、どないすんねんっ?

しかも、3匹ともむっちゃ興味津々・・・。 オイラは、アナタ達に興味津々・・・。

で、後ろの車にクラクションを鳴らされましたとさ。

国賓の方たちも、せっかく海外からはるばる来たんだから、すばやい移動をするだけでなく、大阪名物 “大渋滞” (ま、大阪だけじゃないだろけど・・・)を体感するのもいいんじゃな~い?

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2007/11/27

どんな味?

今日、岐阜県の関ヶ原へ行った。

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日帰り出張である。 何も合戦の見学に行った訳ではないし、バス釣りにも、管釣りにも行った訳ではない。 たまに?は、お仕事も頑張るのである。

帰りに多賀SAに寄った。 オイラ達が着くとすぐにツアーバスから、超大量のお年寄り+外国の人達の波が押し寄せてきた。 禁煙車で行ったので、外の喫煙エリアでタバコを吸いたかったのだが、お年寄りの集団に流されるままに店舗へと引きずり込まれた(アイドルや急流の中のお魚の大変な気持ちがちょっと判った気がする)。 仕方なく、先に飲み物を買おうとしたのだが、またもやレジに並ぶお年寄りばかりのウルトラ混雑振りに一歩引きながら、目に入ってきたのがコレ。

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“杏仁ラムネ”  ?

“わさびラムネ” ??

“カレーラムネ” ???

“プリンシェイク” ????

だっ、誰が飲むねんっ!!! しかも、全く売れてへんしっ!!! ど、どんな味ぃ?

かなり引かれたものの、手に取る勇気も無く、しばらく物陰から誰かが手に取るのを監視していたのだが、レジに並ぶ大量のお年寄りの波へと引き込まれていったオイラだった・・・。

ご希望の方は、御連絡下さい。

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神戸シーバス2連戦 (後半戦)

金曜日。

家に帰ったのが、7時過ぎ。 今日からエジプトにツアコンで向かう姉に握手をするものの、既にねぶい。 いつもなら姉の持っていくおにぎりのおこぼれを喜び勇んで貪り食うのだが、今日は無理。 寝る。

何かを感じ、おもむろに起きて、オオクワの幼虫に挨拶しながら温度計を見ると、なんと24℃。

「やっべー!」 ヒーターのスイッチを切り忘れてた。 オオクワ1~6号に謝りながら、スイッチを切って下に下りる。

母親に挨拶すると、「今日の予定は?」。

「今日も夕方から神戸。」

「何しに行くの? また徹夜?」

「釣り。 また徹夜。」

「バカじゃないの?」

「はい。」

こんな会話はニチジョウチャメシゴト。

しかし、さすがに3連休に何もしないのも悪いので、「なんか用事ある?」って、聞くと、「急に言われても・・・」。

そりゃ、そうだ。

「じゃ、明日から頑張りますので、なんぞ考えといて」と、言ってゴソゴソしてたら、あっという間に夕方。 風呂に入り、今日久しぶりに一緒に釣りに同行するSさんを迎えに行く。

Sさん宅を回り、昨日に引き続いてご一緒するHさんの駐車場にて合流、車を乗り換え、出発。 途中、昨日食べられなかったラーメン屋さんに寄り、大盛を普通盛と間違えられ、腹減ったを連発し、コンビニで食料を調達し、ポイント到着。

今日は、時間通り。 下げ・上げ潮を併せて2回のチャンスがある。

が、下げはイマイチ不発。 ボイルはあるが、やはり昨日と同じく時間が短い。 僕はキャストもせずにひたすら食べる。 移動。

昨日のポーアイのポイントに到着。 「そろそろやるかな?」と、思いきや、体が動かない。 そう、食い過ぎ。 ラーメンにチャーハンをつまみ、肉まん1個と、パン3個、コーヒーを1本。 そりゃ、そうだ。

仕方なく、Hさんjr.と一緒に仮眠を取る。 HさんとSさんの長身コンビは昨日の係留船を狙いに行く。

・・・1時間半経過。

HさんとSさんの長身コンビが帰ってきた。

「ん? どうでした。」

「あかんね。 ¥@:・¥-^。、;。」

あ、あかん、また眠くなってきた。 なんとなく最初のポイントに戻るらしいことは判ったのだが、頭が・・・。 必死に戦う。(アタマの中で・・・)

・・・移動中・・・

「よし、勝った。 眠気を追い出したぞ。」 何とか目を覚ました時、最初のポイント着。

「じゃ、行きますか?」 と、言おうとした瞬間、Hさんが「ちょっと寝てから・・・」。

「えーっ?」って言える訳も無く、Sさんと少し話しながら時計を見ると、下げ7分の時間。

「もったいないし、行きますか。」 と、僕が言うと、Sさんも同調してくれたので、準備し、現地に向かう。

昨日のサヨリポイントに着いた時には、3人の若者が先に入っていたので、その横に入らせて貰い、話しかける。 ボイルが始まっている。

「どうですか?」

「サヨリばっかりですわ。」

「やっぱり。 でも、シーバスが追っかけ回してるでしょ。」

「釣れませんけどね・・・(笑)」

やはり、無限地獄。 釣具屋の子から「サヨリパターンは難しいですよー。」って聞いていたので、覚悟は出来ていたものの、シーバス初心者のオイラにはサッパリコンなのであった。

「とりあえず、昨日のサヨリルアー君を・・・」

1投目でサヨリ。(ピキっ)

「やっぱり・・・。」

数投するも、サヨリがスレでぽつぽつ釣れる。(ピキピキっ)

「ほうかい、ほうかい。 ほんならお口で食わしたろッかいっ!」

ルアーをメ○バスに替え、数投。 コンッ!

「うぉらっ!」

揚がって来たのは、やっぱりサヨリ。 しかし、次の瞬間、驚いた。 なんと、サヨリのお口にルアーがかかっているではないかっ!

「やったー、ついにお口で掛けたぞーっ!」

喜んで、Sさんに見せるも、半ば呆れ顔。 周りも何のことやら・・・。 しかし、オイラは嬉しい。 プランクトンを食べるサヨリがルアーに口を掛けるとは・・・。 偶然が重なっただけのことであろうが、どうでもいい。 宣言通りになったことが嬉しいのだ。

気を良くした僕は、さらに掛けようとサヨリ数匹を掛けるが、後はスレ。

結局、7匹のサヨリを釣り(引っ掛けて)、空が白み始めたのを受け、納竿とした。

Sさんもサヨリを1匹をGETしていた。

同行したHさん親子は、僕らが車に帰っても、爆睡していた・・・。

(あれっ? 最初に狙っていた魚は確か・・・。)

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2007/11/26

神戸シーバス2連戦 (前半戦)

久し振りの3連休。

先日から上海出張も含めて、あまり休みが無く、体を休めるいいタイミングだと思っていたのだが、この性格が災いし、尚且つ天気が良いとすればじっとしていられる筈もなく、最近手を出し始めたシーバスのお誘いを頂き、木・金曜の晩と連続して出動することにした。

木曜日は仕事が圧し、車の入れ替えもあって、待ち合わせに2時間以上も遅れてしまった。(Hさんいつもスイマセン) 合流の後、早速神戸へ向かう。

今回は初めての神戸シーバスチャレンジ。 実はこのシーバス釣り、バス釣りの帰りに何度か誘ってもらい経験はあるのだが、メインとしてやり始めたのは、今から1ヶ月ちょっと前。 今回、案内して戴くHさんを、無理から師匠的な存在とし、西宮~泉南の港で修行させて頂いた。 始めた頃は手持ちのルアーも少なく、頂きものが殆ど。 それでも、僕の条件に合わせた良いポイントを惜しげもなく連れて頂き、初釣行で難なく50UPのシーバスをゲットさせて頂いた。

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しかし、コレが運の尽き。 Hさんはこの後、休日はおろか、平日の夜までも僕に付き合わさせられる事になる。 それでも嫌な顔一つせず、毎回ご一緒して戴けるHさんにはホントに頭が下がる思いである。 (Hさん、ありがとうごぜえますぅ。)
だが、季節変化に伴い、太刀魚の出現による浮気心(あくまでもルアーでしかやりませんけど)と、シーバスの釣り易い状況が変化をし出した。 そこにHさんから連絡を戴く。

「神戸に行ってみますか?」

“・・・!。  神戸!。”

元々、大阪北部に住む僕としては、何処へ何を釣りに行くにもアクセスが良く、それでも毎回関空の連絡橋の明かりを見る度に、“ちょっち遠いなぁ…”と、ワガママな考えが上がり始めた頃でもあったので、二つ返事で食らいついた。

始めた頃は、ルアーも殆ど無く、竿もバス釣り用を使っていた僕。 今では、専用の竿を持ち、ルアーに至っては大人の浅~い底力で二箱目(ちっさい箱だけど)に突入。 どこに行くにも不自由はしなくなっている。 しかも、本命が上がら無くても、太刀魚などの嬉しい外道(食べはしないけど)が釣れ、今のところ、坊主は無い。 今日も何か得るものはあるだろうと、これまで通りのお気楽な僕で居た。

最初のポイントに到着した時には、下7分の時合いは既に過ぎ、潮は下げまくっていた。 それでも、初めてのポイントはワクワクするもの。 Hさんのポイント解説も、晩飯代わりのコンビニ物もそこそこに、目ぼしい場所も、そうでないオープンエリアも投げまくる。 当然、反応は無い。 さらに、岸際には夜光虫が大量。 僕はこの虫?とは相性が悪い。 釣れた試しが無い。 かなりテンションも干潮に入ったその時、100m程沖合いの高架道路のオレンジの光の下になにやらベイトのようなものの波紋が水面にあるのを見つけた。(あんまり気にしてなかったけど・・・)

護岸際を一通り撃っては見たものの、当然反応は無い。 夜光虫の呪いを感じ始め、それを振り切るが如く、ひたすら三宮に向かって移動。 護岸が右に折れるその場所で、何かのベイトが何かに追われてボイルするのを見た。

「シーバスですね。」

Hさんが落ち着いた言葉を発する。

既に僕は臨戦態勢。 おにぎりをカジりながら、キャストする。 ごつごつベイトに当たる。

「ん~? 何コレ? イワシじゃないよね。」

パンをカジりながら、さらに投げる。 ルアーチェンジを繰り返しながら、ひたすら 食べ  投げる。 無反応。 が、しかし、ボイルは連鎖反応を起こす。 あちこちでボイルが始まる。 投げる、かわされる。 投げる、避けられる。 しまいには、ナブラごと避けられる始末。

「んふ~! ちょっとムカついて来た。」

渾身の一撃。 ちょっとフルキャスト。

“びゅ~ん、ガンっ!”

「へっ?」と、思いスプールを見ると、「ラインがないっ!」。

何回投げても、「突然、伸びろ、ライン~」って呪文をかけても、無いものは無い。 当然。 だってPE。(泣)

Hさんに見せるも、呆れ顔。 ここまでで、Hさんの1バイトのみ。

「もぉ~、マッ○ス行きますか?」

(どうせこいつらまだ食わんやろ・・・) そう思った僕が、“うん、うん。” 頷くと、Hさんは仕方なさそうに移動の準備をしてくれた。 (ほんとにいつもスイマセン・・・)

24時間営業の釣具屋さんは、こういう時ホントに助かる。 しかも、糸巻きをお願いすると、親切に対応して頂き、さらにバリバスの“PEにシュッ(読み方を間違えない様に・・・)”を吹きつつ巻いてくれました。 (ありがとう、店員さん。)

仕切り直したついでに、Hさんはポートアイランド周辺のポイントをいくつか案内して頂きました。 (このご恩は忘れるまで忘れません・・・。)

大きな係留中の船の周りを叩くも、夜光虫と変な濁りのタッグマッチに阻まれ、1箇所だけHさんが2バイト取ったのみ。(ちゃんと釣ろうね、Hさん。)

そうこうしている内に時間も時間なので、最初のポイントに移動することに・・・。

移動中の車の中で時間と潮を確認すると、なんと、上3に突入中。

「むむっ、気まずくなる前に、下ネタでも・・・」と、思ったが、口から出たのは、「今日は予行演習ですから・・・」。

きっと、(誰のせいでこうなってると思ってるんじゃー!)と、思ったに違いないHさんは、オ・ト・ナ の表情で、ひたすらポイントに向かって下さった。

最初のポイントに再到着。 急いで、さっきの場所に向かう。

「ぬおっうっ!」

ラオウの様な言葉の先には、スーパーボイル。

さっきよりも激しい。 でも、短い。 ロッドを構えて、ボイルの出そうな場所にキャストするも、ルアーの滑空中に沈む。

「ふっ・ふっ・ふっ・・・、さっきよりも厳しなっとるやないかいっ!」

もともと短気な僕は、ルアーチェンジの時にあまりルアーを見ない。 て、言うか、レンジでしか選ばない。 暗闇で取ったルアーは、何処のか判らないメーカー(てか、知らない)の長いヤツ。

「うりゃぁ!」

キャスト。 着水。 その時 歴史は ラインが動いた。

“ゴンガラ、ゴンッ!”

「おおっ、ラインが走るっ!」

巻き合わせると、「へっ?」。 軽~く寄って来る。 「なんじゃ?」 ロッドを揚げる。

「んがっ」。 なんと揚がって来たのは “サヨリ”。 しかも、2本フックに2本掛け。

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「何ぃ~、この人? しかも、長っ!」

その内の1本は、30cm近くもある。

「なんで、“サヨリルアー”に“サヨリ”やねんっ!」 て、言いつつも顔は嬉しそうだったそうな・・・。

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しかし、やはり食べる勇気は無かったので、Hさんに写真を撮ってもらい、丁寧にお帰りいただく。

「こんだけのサヨリを食べてるシーバスって・・・、デカイよ。」

Hさんの言葉に、僕は勿論、言ったHさん本人もやる気満々、満太郎で帰宅予定を45分オーバーしてキャストし続けたが、あえなく撃沈。

でも、二人とも(僕だけかな?)にやけながら、朝焼けの中を帰途に着いた・・・。

(明日は・・・)                                                       後半戦に続く

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2007/11/22

思い出

今年の夏、姉のマンションの廊下に1匹のくわがたが舞い込んだ。

ミヤマクワガタの♂。

裏の国有林から飛んできたらしい彼は、触覚が1本・足先が1本足りなかった。

かなり元気が無い。 ほとんど動こうとしない。 

山に返しに行こうかと思ったが、「このままではだめかも・・・」と思い、せめて体力が回復するまでと決め、我が家に連れて帰った。

くわがたなど子供の時以来で、どうしていたかも思い出せなかったぐらいだが、普段釣りでもお世話になっている I本 さんのお陰で、なんとなく必要なものを思い出した。

次の日には、ある程度セッティングされた飼育ケースの中に彼が入ることが出来た。 (マットのガス抜きを忘れた気がする・・・)

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最初のうちは、状況が判らずうろうろしていた彼も、枯葉の下に隠れてばかりいたが、2・3日目からはエサ台に上るようになり、10日ぐらい経った頃にはお腹も膨れ、傍若無人振りを発揮するようになった。 エサ台が傾くほど持ち上げるわ、木をつたって飼育ケースに挟み込んであるハエ除けシートに裏返しで上りまくるわ、エサが少なくなると催促するかのように飼育ケースの壁にへばりつくわで、誰に似たのか、発見された時がウソの様であった。

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こちらとしても、ここまで行くと情が移るというもの。 最初、猛反対していた家族が様子を伺うほどになり、家族入りが決定した。

家族となれば、名前も必要。 考えていた時に、たまたま来ていた親戚の名前を頂戴した。

彼の名前は、“ちゅうあん君” に決定した。

名前が決まり、彼が喜んだ訳でもないと思うが、更なる傍若無人振りを数ヶ月に亘って見せ付けられることになってしまった。

彼はとんでもないクライマーだった。 木にも普通に真っ直ぐには登らない。 少しでも距離を稼ぐかのように、周りながら上っていく、割り箸などで作った彼の体の幅ギリギリの橋(ちょっと意地悪した)も、難なく渡る。 降りるときは、後ろ足だけで全体重を支え、逆ぶら下がり健康機状態で最後は枯葉の上にダイブする。 無理な高さだと思った時は、腹筋で元に戻り、降りてくる。 彼が人間で、ロッククライマーならかなりのハイレベルになっていた気がする。

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彼はまた、なかなかの芸術家でもあった。 こちらが良かれと思って少しずつ買ってきては入れた枯葉や木の表皮、ディスプレー用(って言っても100均のもの)の木々を見栄え良くセッティングしても、気に入らないのか5分で直してしまう才能を持っていた。

それはそれで楽しませてくれた。 毎日違うことをして、みんなを癒してくれた。

夏を過ぎ、10月に入っても彼は毎日暴れまくった。

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先述の I本氏に、「たぶん秋にはコロッと行くよ。」 と、言われていたことも何処吹く風状態だった。

しかし、10月も7日頃から、彼に衰えが見えてきた。 木に登っても、落ちやすくなってきた。 それでも彼は、毎日家族みんなを楽しませるかの様に木に登り続けた。

でも、とうとうその日がやってきた。 お別れの日・・・。

10月20日、釣りから帰ってきた僕に姉が言った。

「ちゅうあん・・・、動かないよ。」

あわてて飼育ケースのふたを取り、彼を探す。

見当たらないので、枯葉を退けていくと彼を見つけた。

そっと手を伸ばし、彼を掴む。 いつもなら手を伸ばしただけで、ゴキブリ並みのスピードで逃げて行く彼は、難なく僕に掴まった。掌に載せても動かない。 顔を近づけても、全く動く気配が無い・・・。

諦めきれない僕は、彼を白い紙の上において、ずっと見ていたが30分経っても、1時間が過ぎても彼は二度と動かなかった。

「もう、だめか・・・」

そう思った瞬間、辛かった。 悲しかったというより、辛かった。 この気持ちは、親父が亡くなった時と同じぐらいだった。 親父に失礼な気もするが、身近な者が逝くのは本当に辛かった。

最後までお腹を地に着けずに踏ん張ったまま亡くなった彼の姿は、最後に何かを教えてくれた気がして、ずっと考えてた。

同時に、もっと早い段階で自然の中に返してやれば、もう少しでも、ほんのチョットでも長生き出来たかも知れない。 そう考えると、本当に辛かった。 申し訳なかった。

次の日の朝起きた時に、もう一度彼を包む白い紙の中を確認したが、変わらなかった。 お昼を過ぎて、庭に彼にお墓を造った。手を合わせて、ありがとうを言った。

姉が飾ってくれた花は、1週間を過ぎても綺麗に咲いていた。

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情けなくも何日かは気がふさいでいたが、忙しさもあってか、少しずついつもの自分に戻れた。

でも、ほとんど毎日考える。

こんな小さな生き物に大事なことを教えて貰ったありがたみを・・・。

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2007/11/21

プレゼント

“プレゼント”

いくつになっても嬉しい。 ねだるのも楽しい。

ここ数日、いろんな人にいろんなものを貰ってる。

ネクタイをくれた人、ご飯を奢ってくれた人、缶コーヒーを買ってくれた人、釣りのラインを買ってくれた某プロ、誕生日を覚えてて電話やメールをくれた人、釣りやご飯、一緒に遊びに行く約束をくれた人、形に出来ない気持ちをくれた人。

物だけでも嬉しいのに、言葉でも嬉しかった。

昨日は、平日。

なのに、メールや電話をたくさん貰った。

すごく嬉しかったのと同時に、自分の普段のみんなに対する不甲斐なさを噛締めた日でもあった。

幸せな気持ちだった。

単純ながら、すごくよく眠れた。

みんな、ありがとうです。

今日は、忙しかった、まだ続くけど・・・。

でも、書いておきたかった。

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バースデイ・フィッシュ?

昨日は、朝から免許更新の後、仕事で顧客回り、その後空いた時間で京都にある管理釣り場、“ハミングバード通天湖”に行った。

そう、仕事中にお尻をかじられたようである。 どうしても“バースデイ・フィッシュ”なるものが欲しくなったのである。

狙いは、“コーホー、60UP”。

鮭系のイカツイ顔に、シャクレ顎。 カッコイイ~。

いい年こいたおっさんは、我慢が出来なかったのである。

急いで走る。 幸いにして道はそれほど混んでいない。

途中、最近飼育しているホペイ君 1~6号(くわがた・幼虫)の件で、その筋で有名な“フジコン”という会社に立ち寄り、ヒーターと温度計、飼育本を買い込み、お店の方に知恵を授けてもらった。

くわがたに関して、赤ん坊より少ない知恵の僕に対し、お店の方は親切に対応してくれた。

さらに急いで、通天湖に向かう。

着いたときには、既に夕刻。 後2時間位しか無い。

にも拘らず、お昼を食べてないのを思い出し、マネージャーの矢野氏と談笑しつつ、のんびりしているように見せかけて、あわててボートに乗る。

Ca340085001_2                   

狙いは“大きなコーホー”。

先週、左奥のシャローで暴れまわっているのを見た。 放流効果もあってか、フルパワー全開の奴ら。 バイトがあったものの、その強烈なパワーと賢さにあっけなくルアーを返されてしまった。

“今度こそ、仕留めてやる。”

そう誓ったはずが、向かった先は右奥シャロー。

奴らに負けず、僕は気分屋、気にしない。 何故なら、やつらは既に繁殖行動をしている。 岸際の至る所に奴らは居る。

ポイントに向かって、ボートを漕ぐ。

途中、他の釣り人に釣果を聞く。

「どうすか~。」

「もひとつやけど、ジャガー(トラウト)釣れたよ~。」

「ほ~、・・・えっ、“ジャガー!?”」

今年入ったばかりのあの新入り・・・。 まだ見たことの無いヤツ。

かなりヤバイ・・・、目的変わりそう・・・。

が、今日の僕は違う、狙いは “とにかくコーホー”。

「危なかった~」

さらに奥へ向かう。

が、フライの先行者が居る。 仕方が無いので、手前のブッシュ周りを叩く。 ・・・無反応。 コーホーのライズは至る所でしているが、どうも居場所が違う。

「やっぱり去年と同じ定番の場所を・・・」

と、思った矢先に今まで止まっていた噴水が動き始める。

「チャーンス!!!」

が、無反応。 しかも、今までのライズが止まった。

しかし、今日はついてる。 ここで事態が変わった。 右最奥シャローに居たフライの人が動いたのだ。

「チャーンス2!!!」

訳がわからないことを言いつつ、その場所に向かう。 時計を見る・・・、間も無く16時の鐘が鳴る。 あと、1時間。

「お待たせしました。 コーホー君。 ネットも万全です。」

さらにおかしくなってる自分が居る。

「君の好きなドチャートのグリ○ォン君です」

もう止まらない・・・。

し~ん。 チェイスも無い。

「なして?」

「じゃ、取り敢えず、矢野氏お勧めの金スプーン、投っ!」

し~ん。

「うっそ~ん」

手当たり次第に、プラグを投げるが無反応。

「今日はスプーンか?」

スプーンのカラーチェンジを繰り返す。

「黄色、・・・ダメ。」

「白、・・・ダメ」

「ペレットカラー、・・・ダメ」

ここでちょっとキレた。 でも、水面の動きから明らかに魚は居る。 遠くでコーホーらしきライズも多数。

「これで最後、マジョーラっ!」

杭の際に着水、底まで沈める。 ゆっくりと5回巻いて、1.5カウントフォール。

何度か繰り返したその時、ヤツがスプーンを止めた。 粘りのある重み。 間違いない、ヤツだ。

“バースデー・コーホー戴きました”。 しかし、頭と体が正反対。 

「うりゃ! しまった。」

アワセを入れてしまった。 ここは、劇浅。 当然、怒ったコーホーが水面を割り、飛ぶ。

「デカッ! 黒っ! 太っ!」

下ネタに感じつつも、次の瞬間、いやな感触・・・。 “ボンっ!?”。 ・・・ラインブレイク。

この間、3秒。

悲しみを味わう間も無く残ったラインを回収。 ・・・裂けてる。 スプールに貼り付けたライン表示を見る。 “3lb”。

「ありえへ~ん」。

そう、昨シーズンオフ前のタフコンに合わせて、ラインを細くしていた、スプーン用リール。 当然、リーダー無し。 最低・・・。

鼻息荒く、7lbリーダーを付けた4.5lbラインのプラグ用の竿にスプーンをつけ、投入。

表層下50cmぐらいを探るが、チビの当たりが頻発。

「君らは又、今度遊んでね・・・。」

さっきと同じように底に着けないギリギリのところを探る。 ・・・が、しばらく無反応。 気を落ち着けるためにタバコを吸いながら、時計を見る。 16:40。 時間がない。 辺りも暗くなってきた。 再開。

周りを探りつつ、4投目。

“グッ”、ラインが止まった。 すかさず巻き合わせ。 “ノリノリ”。

慎重に寄せてくると、何か違う・・・、引かない・・・、ウネウネ・・・。 ネットに楽々収まるその魚体には点々が一杯。

「見たこと無いけど・・・、連れて帰って矢野さんに聞いてみよっと。」

時間も一杯一杯なので、ボートの上を簡単に片付けて、桟橋に戻る。

「矢野さん、この子なんて子?」

上げようとした時、後ろ向きの矢野さんが普通に答える。

「ジャガー。」

えっ?

40cm足らずのこの子は、まだ見たことの無いジャガートラウトだった。 矢野さんにお願いして、計測用の箱に入れてもらう。

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まさしく、イトウ。 まさか、ジャガー。 通天湖にもイトウは居るのだが、ボクに釣れた事はない。 バースデイ・フィッシュに“コーホー”のはずだったが、かなり嬉しい魚になった。

これから通天湖のコンディションは尻上がりに良くなる。 楽しみが又、一つ増えた。

初めて会ったジャガー君に “ありがとう、またね。” を言いつつ、疲れた体を引きずって帰って戴き、この日は大満足の納竿とした。

早く帰って、大好物の “カラアゲ” 食べよっと。

タックル: ロッド   SMITH FIELDREAM FLD-68

       リール   SHIMANO TWINPOWER Mg C2000S

       ライン   SUNLINE Shooter 目探 4.5lb

       リーダー SUNLINE Shooter 目探 7lb

       ルアー  Factory NATO TIPSY 2.2g マジョーラ 

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2007/11/20

なんとなく・・・

月日の経つのは早いもの・・・。

今日で、また一つ歳をとった。

せっかくの誕生日だから、何かを始めたくなった。

しかし、改めて考えると、普段からの性格からか、何も思い浮かばない・・・。

そんな時、遠くに住む友人から電話を貰った。

“最近連絡無いけど、どうしてる?”

別に面倒で電話やメールをしなかった訳でもないが、遠くの人も、近くの人も、付き合いが深く長い人ほど連絡を忘れがちになる・・・。

と、言う訳で、勝手気ままな日記のようなものを、思いついた時に書き留める為にBlogを始めてみようと思った(ホントは教えられたけど…)。

これなら、誰でも思い出した時に見てくれるだろう・・・?

こんな気分屋がやってもいいのかな・・・?

ま、いっか。 とにかく、始めてみようっと・・・。

よろしくです。

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