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2007/11/26

神戸シーバス2連戦 (前半戦)

久し振りの3連休。

先日から上海出張も含めて、あまり休みが無く、体を休めるいいタイミングだと思っていたのだが、この性格が災いし、尚且つ天気が良いとすればじっとしていられる筈もなく、最近手を出し始めたシーバスのお誘いを頂き、木・金曜の晩と連続して出動することにした。

木曜日は仕事が圧し、車の入れ替えもあって、待ち合わせに2時間以上も遅れてしまった。(Hさんいつもスイマセン) 合流の後、早速神戸へ向かう。

今回は初めての神戸シーバスチャレンジ。 実はこのシーバス釣り、バス釣りの帰りに何度か誘ってもらい経験はあるのだが、メインとしてやり始めたのは、今から1ヶ月ちょっと前。 今回、案内して戴くHさんを、無理から師匠的な存在とし、西宮~泉南の港で修行させて頂いた。 始めた頃は手持ちのルアーも少なく、頂きものが殆ど。 それでも、僕の条件に合わせた良いポイントを惜しげもなく連れて頂き、初釣行で難なく50UPのシーバスをゲットさせて頂いた。

Ca340076

しかし、コレが運の尽き。 Hさんはこの後、休日はおろか、平日の夜までも僕に付き合わさせられる事になる。 それでも嫌な顔一つせず、毎回ご一緒して戴けるHさんにはホントに頭が下がる思いである。 (Hさん、ありがとうごぜえますぅ。)
だが、季節変化に伴い、太刀魚の出現による浮気心(あくまでもルアーでしかやりませんけど)と、シーバスの釣り易い状況が変化をし出した。 そこにHさんから連絡を戴く。

「神戸に行ってみますか?」

“・・・!。  神戸!。”

元々、大阪北部に住む僕としては、何処へ何を釣りに行くにもアクセスが良く、それでも毎回関空の連絡橋の明かりを見る度に、“ちょっち遠いなぁ…”と、ワガママな考えが上がり始めた頃でもあったので、二つ返事で食らいついた。

始めた頃は、ルアーも殆ど無く、竿もバス釣り用を使っていた僕。 今では、専用の竿を持ち、ルアーに至っては大人の浅~い底力で二箱目(ちっさい箱だけど)に突入。 どこに行くにも不自由はしなくなっている。 しかも、本命が上がら無くても、太刀魚などの嬉しい外道(食べはしないけど)が釣れ、今のところ、坊主は無い。 今日も何か得るものはあるだろうと、これまで通りのお気楽な僕で居た。

最初のポイントに到着した時には、下7分の時合いは既に過ぎ、潮は下げまくっていた。 それでも、初めてのポイントはワクワクするもの。 Hさんのポイント解説も、晩飯代わりのコンビニ物もそこそこに、目ぼしい場所も、そうでないオープンエリアも投げまくる。 当然、反応は無い。 さらに、岸際には夜光虫が大量。 僕はこの虫?とは相性が悪い。 釣れた試しが無い。 かなりテンションも干潮に入ったその時、100m程沖合いの高架道路のオレンジの光の下になにやらベイトのようなものの波紋が水面にあるのを見つけた。(あんまり気にしてなかったけど・・・)

護岸際を一通り撃っては見たものの、当然反応は無い。 夜光虫の呪いを感じ始め、それを振り切るが如く、ひたすら三宮に向かって移動。 護岸が右に折れるその場所で、何かのベイトが何かに追われてボイルするのを見た。

「シーバスですね。」

Hさんが落ち着いた言葉を発する。

既に僕は臨戦態勢。 おにぎりをカジりながら、キャストする。 ごつごつベイトに当たる。

「ん~? 何コレ? イワシじゃないよね。」

パンをカジりながら、さらに投げる。 ルアーチェンジを繰り返しながら、ひたすら 食べ  投げる。 無反応。 が、しかし、ボイルは連鎖反応を起こす。 あちこちでボイルが始まる。 投げる、かわされる。 投げる、避けられる。 しまいには、ナブラごと避けられる始末。

「んふ~! ちょっとムカついて来た。」

渾身の一撃。 ちょっとフルキャスト。

“びゅ~ん、ガンっ!”

「へっ?」と、思いスプールを見ると、「ラインがないっ!」。

何回投げても、「突然、伸びろ、ライン~」って呪文をかけても、無いものは無い。 当然。 だってPE。(泣)

Hさんに見せるも、呆れ顔。 ここまでで、Hさんの1バイトのみ。

「もぉ~、マッ○ス行きますか?」

(どうせこいつらまだ食わんやろ・・・) そう思った僕が、“うん、うん。” 頷くと、Hさんは仕方なさそうに移動の準備をしてくれた。 (ほんとにいつもスイマセン・・・)

24時間営業の釣具屋さんは、こういう時ホントに助かる。 しかも、糸巻きをお願いすると、親切に対応して頂き、さらにバリバスの“PEにシュッ(読み方を間違えない様に・・・)”を吹きつつ巻いてくれました。 (ありがとう、店員さん。)

仕切り直したついでに、Hさんはポートアイランド周辺のポイントをいくつか案内して頂きました。 (このご恩は忘れるまで忘れません・・・。)

大きな係留中の船の周りを叩くも、夜光虫と変な濁りのタッグマッチに阻まれ、1箇所だけHさんが2バイト取ったのみ。(ちゃんと釣ろうね、Hさん。)

そうこうしている内に時間も時間なので、最初のポイントに移動することに・・・。

移動中の車の中で時間と潮を確認すると、なんと、上3に突入中。

「むむっ、気まずくなる前に、下ネタでも・・・」と、思ったが、口から出たのは、「今日は予行演習ですから・・・」。

きっと、(誰のせいでこうなってると思ってるんじゃー!)と、思ったに違いないHさんは、オ・ト・ナ の表情で、ひたすらポイントに向かって下さった。

最初のポイントに再到着。 急いで、さっきの場所に向かう。

「ぬおっうっ!」

ラオウの様な言葉の先には、スーパーボイル。

さっきよりも激しい。 でも、短い。 ロッドを構えて、ボイルの出そうな場所にキャストするも、ルアーの滑空中に沈む。

「ふっ・ふっ・ふっ・・・、さっきよりも厳しなっとるやないかいっ!」

もともと短気な僕は、ルアーチェンジの時にあまりルアーを見ない。 て、言うか、レンジでしか選ばない。 暗闇で取ったルアーは、何処のか判らないメーカー(てか、知らない)の長いヤツ。

「うりゃぁ!」

キャスト。 着水。 その時 歴史は ラインが動いた。

“ゴンガラ、ゴンッ!”

「おおっ、ラインが走るっ!」

巻き合わせると、「へっ?」。 軽~く寄って来る。 「なんじゃ?」 ロッドを揚げる。

「んがっ」。 なんと揚がって来たのは “サヨリ”。 しかも、2本フックに2本掛け。

Ca3400883_2 

「何ぃ~、この人? しかも、長っ!」

その内の1本は、30cm近くもある。

「なんで、“サヨリルアー”に“サヨリ”やねんっ!」 て、言いつつも顔は嬉しそうだったそうな・・・。

Ca3400873

しかし、やはり食べる勇気は無かったので、Hさんに写真を撮ってもらい、丁寧にお帰りいただく。

「こんだけのサヨリを食べてるシーバスって・・・、デカイよ。」

Hさんの言葉に、僕は勿論、言ったHさん本人もやる気満々、満太郎で帰宅予定を45分オーバーしてキャストし続けたが、あえなく撃沈。

でも、二人とも(僕だけかな?)にやけながら、朝焼けの中を帰途に着いた・・・。

(明日は・・・)                                                       後半戦に続く

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